ヒメウォンバット
カンガルー目ウォンバット科
プロフィール
オーストラリア南東部及びタスマニア島などの丘陵地に生息しています。丘などの傾斜地に水平に3~9mの巣穴を掘り、奥の方に巣を作ります。大人になると独りで生活をしますが、繁殖期にはつがいで行動します。普通，生まれる子どもは一頭で、カンガルーなどと同様に，おなかの袋で子育てを行います。夜行性なので目は良くないものの、非常に鋭い嗅覚を持っています。五月山動物園では92年に日本で始めてウオンバットの繁殖に成功しました。
何年生きるの？
約20年です。飼育下で26年以上生きた個体もいます。
身体測定してみると
体重 15~39kg
体長 70~120cm
尾長 2~3cm
体長 70~120cm
尾長 2~3cm
僕の仲間
おなかの袋で子育てする有袋類の仲間です。その中でもコアラと 親戚関係にあります。
こんなことをします
- ■ お腹の袋で子育て
- カンガルーのようにお腹の袋で子育てをします。
- ■ スコップのような爪
- スコップのような爪で前足の爪で地面に3~10mの巣穴を掘ります。
僕のからだ
- ■ おなかの袋
- お腹には子育てのための袋がついています。袋(丸の部分)は穴を掘っている時に土が入らないよう後ろ向きについています。
こんなものを食べてます
- 【一日のごはん】
- リンゴ，サツマイモ，ニンジン，カボチャ，パン，ペレット，青草，干し草を食べます。
一日の行動
朝と夕方に活発に動きます。気温が上がる昼頃には日陰に入り、涼しくなる夕方まですごします。夜はお家の中で、エサを食べたり巣穴を掘ったり活発に動きます。
- 参考文献＆おすすめの一冊紹介
他の動物園のヒメウォンバット
