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エリマキキツネザル

霊長目キツネザル科
メインフォト
プロフィール
マダガスカルというアフリカ大陸の東側に浮かぶ島で暮らしています。森の中で,主に昼間や朝方,夕方などに活動します。2〜20頭の群を作って生活し,数頭の強いメスが群を守ります。恋の季節は北半球で飼育すると冬で,3ヶ月から5ヶ月の妊娠期間をへて,春に2〜3頭(まれに、4,5頭)の子どもを産みます。子育ては,産まれてから数週間は木の上に作った巣で行い,エサを食べにいく時は巣に子どもを置いていきます。子どもが大きくなると,子どもは母親にしがみつくようになります。
何年(なんねん)()きるの?
約20年
身体測定(しんたいそくてい)してみると
体長54~56cm
体重 3.3〜4.5kg
尾長58~65cm
(ぼく)仲間(なかま)
マダガスカルにすむサルである,キツネザルの仲間です。
インフォメーション

こんなことをします

■ 子育てのため巣を作ります
サルの仲間では珍しく,子育てのための巣を作ります。
■ 子育ては巣の中で
多くのサルは赤ちゃんの時から,子どもが母親にしがみついて一緒に行動しますが,エリマキキツネザルは数週間巣の中で子育てをします。写真は巣箱の中です。
■ セミとり名人
大好物の昆虫が飛んでくると,すばやくつかまえ食べてしまいます。

(ぼく)のからだ

■ 物をつかむ
手でものをつかむことが出来ます。
■ 体より長い尻尾
尻尾は体長よりも長くなり,バランスをとるのに役立ちます。
■ えりまき
顔の周りの毛がふさふさしていて「えりまき」のようなのでエリマキキツネザルと名付けられました。

こんなものを()べてます

【一日のごはん】
果物を中心に、食パン、サル用ペレット木の枝などを与えています。

一日(いちにち)行動(こうどう)

10時頃に朝のエサを食べ、その後はお昼寝します。15時30分頃に夕方のエサを食べます。それ以降はよく動いて遊び、暗くなると眠ります。
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参考文献(さんこうぶんけん)&おすすめの一冊紹介(いっさつしょうかい)

(ほか)動物園(どうぶつえん)のエリマキキツネザル

子どもゆめ基金助成活動
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