ヤマネ
げっ歯目ヤマネ科
プロフィール
本州や四国，九州、隠岐島後の森の中に暮らしています。木の上で生活し，夜に行動します。日本にはナウマンゾウがいた頃から暮らしていて，生きた化石と言われています。体は小さいですが，とても広い行動域を持ちます。約１ヶ月の妊娠期間をへて，3〜7頭の子どもを産みます。
何年生きるの？
野生では約4～5年。動物園では約10年です。
身体測定してみると
体長6.8〜8.4cm
体重20〜30g
尾長 4.4〜5.4cm
体重20〜30g
尾長 4.4〜5.4cm
僕の仲間
大きく分けるとネズミの仲間です。
こんなことをします
- ■ 寒くなると
- 冬が近づいてくると，エサをたくさん食べて体重を増やします。
- ■ 冬眠
- 冬になり寒くなると，木にあいた穴の中や，落ち葉や地面の下で体を丸めて冬眠します。冬眠中は体温が0℃近くまで下がり、脈拍や呼吸の数も減り、仮死状態になります。
- ■ 逆さになって移動
- 枝に逆さになって移動します。木を下りる時も頭が下になります。
僕のからだ
体の横から手足は出ていてしっかり木につかまる事ができます。（写真）細い枝の先にも体が軽いので細い木の枝の先までぶら下がりながら移動できます。
- ■ かぎづめと肉球
- つめは先が曲がっているかぎづめがついています。足の裏には肉球がついています。
- ■ 黒くて太い1本線
- 背中には黒くて太い１本線模様があります。ヤマネがぶら下がっている時に下から見ると背中の１本線は枝の一部のように見え、保護色となっています。
こんなものを食べてます
- 【一日のごはん】
- 食パン、ヒマワリ、果物、小松菜、チーズ、冷凍コウロギ、ミルワーム※盲腸がないので繊維質の多いものはあまり食べません。
一日の行動
昼は寝て夜になると起きてエサを食べ、朝になると寝始めます
- 参考文献＆おすすめの一冊紹介
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