HOME > いきもの図鑑 > 天王寺動物園 > ホッキョクグマ

ホッキョクグマ

食肉目クマ科
メインフォト
プロフィール
北極やカナダ北部のアザラシなどがすむひらけた海の氷の上や近くに生息しています。昼間にひとりで行動します。かすかなにおいでも感じる素晴らしい鼻とクマの仲間では一番良い目を持っています。恋の季節は3月から6月で,赤ちゃんはお母さんのおなかの中で6ヵ月半から8ヶ月半すごし,11〜1月に1〜4頭の子どもが生まれます。出産は冬ごもり中の雪のや地面中の巣穴で行われ,子育てはメスが行います。
何年(なんねん)()きるの?
20〜30年生きるといわれています。
身体測定(しんたいそくてい)してみると
体長2.1〜3.4m
体重400〜680kg
尾長8〜13cm
(ぼく)仲間(なかま)
クマの仲間です。
インフォメーション

こんなことをします

■ 泳ぎが得意
海の中を時速10kmほどで泳ぎます。2分ほど息を止めることが出来,獲物に忍び寄りおそいかかります。
■ 子育て
巣穴の中で赤ちゃんを産み、数ヶ月何も食べずに育てたあと、穴の外に出てきます。子育てはメスだけで行います。
■ ホッキョクグマのウンチ
こんな形のウンチをします。体調が悪いときはウンチがべとべとになったりするので、飼育担当者はウンチの状態もチェックしています。

(ぼく)のからだ

■ 足の裏の毛
寒い場所を歩くので,熱を逃がさないように足の裏に毛が生えています。
■ 大きな犬歯
獲物をしとめるために大きな牙(犬歯)があります。人間で言うと奥歯の位置にある歯は肉を切り取る歯で先がとんがっています。
■ 小さい耳
北極などの寒い所で大きな耳があると凍傷になってしまいます。寒い所にすめばすむほど、体はまるっこくなり耳などは小さくなります。

こんなものを()べてます

【一日のごはん】
肉や果物、野菜、クマ用ペレットを食べます。

一日(いちにち)行動(こうどう)

朝運動場に出てきます。お昼頃におやつをもらい、池の中のコイを追いかけて食べたりします。夕方になるとおうちに帰ります。
■ ホッキョクグマのご飯
部屋の中で、ご飯を食べます。肉とくに脂がたくさんある部分が大好きです。
情報お願いします
情報お願いします
参考文献(さんこうぶんけん)&おすすめの一冊紹介(いっさつしょうかい)

(ほか)動物園(どうぶつえん)のホッキョクグマ

子どもゆめ基金助成活動
ページトップへ