コモリザメ(ナースシャーク)
テンジクザメ目ジンベエザメ科
プロフィール
大西洋から東太平洋にすんでいます。オオテンジクザメとよく似ていますが、胸びれの形や体色などから見分けることができます。
何年生きるの?
詳しくはわかりませんが、水族館では25年飼育された記録があります。
身体測定してみると
パノラマ大水槽にいるものは全て2m以上あります。最大3mにまで成長します。
僕の仲間
世界最大の魚であるジンベエザメと同じ、ジンベエザメ科に属します。パノラマ大水槽内にいるトラフザメも同じ仲間です。沖縄県などで見られるオオテンジクザメとは特に似ています。
こんなことをします
- ■ 卵でなく子供を産む
- 卵胎生といい、母親の胎内で卵から孵化して、赤ちゃんの状態で産まれてきます。産まれてきたときは25~30㎝ほどです。
- ■ 名前の由来は?
- 子守りをするサメと言われ、英語でも「ナース(世話をする)シャーク(サメ)」と呼ばれますが、実際には子の世話をすることはありません。
僕のからだ
- ■ ちょびヒゲ?!
- 口元には2本の細長いヒゲがあります。エサや水流、水圧などを感知する重要な器官です。
- ■ 餌やりは要注意!
- 性格はおとなしく、歯も小さいのですが、手渡しでエサを与えるとものすごい勢いで水ごと吸い込みます。水中ではボンッ!という音が聞こえ、少し怖いです。
こんなものを食べてます
- 【一日のごはん】
- 海ではエビやカニ、イカを食べています。マリンワールドのコモリザメは魚(特にブリ)がお気に入りのようです。
一日の行動
活発に泳ぐことはなく、底でじっとしていることの方が多いです。気まぐれでゆったりと泳ぎ回るときもあります。
- 参考文献&おすすめの一冊紹介
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