ナルトビエイ
エイ目トビエイ科
プロフィール
暖かい海に広く生息しています。体つきはマダラトビエイに似ていますが、背面に白い斑点模様がなく紫がかった茶色をしています。とがった鼻先で、砂の中の貝やカニなどを掘りあてて食べています
何年生きるの？
詳しくはわかっていません。
身体測定してみると
体の横幅は約60㎝あります。最大1.5ｍほどになります。
僕の仲間
水槽内では同じトビエイ科のマダラトビエイがいます。背中が茶色く無地なものがナルトビエイ、白い斑点模様があればマダラトビエイと判別できます。
こんなことをします
- ■ エサのおねだり
- ダイバーがエサを持って潜ると、真っ先に匂いに反応して近寄ってきます。とがった鼻先を押し当ててエサをねだります。
- ■ 自力でもエサさがし！
- 海では砂の中の貝を、鼻先を押し当てて探し出して食べています。そのため水槽内でもお腹がすくと、鼻先を底に押し付ける行動がみられます。…が、残念ながら水槽内には貝は入っていません。
- ■ ひたすら泳ぎ続ける
- トビエイの仲間は止まることなく常に泳ぎ続ける魚です。底でエサを探すときでも、着底はせずにヒレを動かして泳ぎ続けます。疲れないのでしょうか？
僕のからだ
- ■ 力強いアゴ、丈夫な歯
- 好物のアサリなどの二枚貝を殻ごと噛み砕いて食べるため、とても力強いアゴがあります。また、殻を砕きやすいように、上下の歯はそれぞれがくっ付いて板のようになっています。
こんなものを食べてます
- 【一日のごはん】
- 大好物はアサリなどの二枚貝ですが、パノラマ大水槽内ではアジやイカの切り身を与えています。
一日の行動
常にパタパタと羽ばたくように泳ぎ続けています。エサを持ったダイバーにのみ近づき、持っていないダイバーには一切興味を持ちません。
- ■ ナルトビエイの食事
- アジやイカの切り身をダイバーからもらいます。
- 参考文献＆おすすめの一冊紹介
他の動物園のナルトビエイ
