マダラエイ｜いきもの図鑑

マダラエイ

エイ目アカエイ科

プロフィール

暖かい海の底の方で生活し、体の幅(体盤幅)は最大2ｍにまで成長します。丸く平たい体つきで砂の中にかくれる事もあります。背面にはまだら模様があり、他のエイに比べて体の表面はザラザラしています。

何年(なんねん)生(い)きるの？

はっきりとした寿命はまだわかっていませんが、飼育下では22年が日本最長記録で、似たような仲間のアカエイの寿命は15～25年と言われています。

身体測定(しんたいそくてい)してみると

体の幅(体盤幅)は1.5ｍです。

僕(ぼく)の仲間(なかま)

マダラエイの仲間は、アカエイやホシエイ、ウシエイなどがいます。

■ 隠れたいのに…: パノラマ大水槽の底には、砂が敷いてあります。その砂の中に隠れようとしますが、砂が浅いのか、体が大きすぎるのか、隠れきれていないことがよくあります。

■ ご飯ちょうだい！: 餌の時間になると、ダイバーに近づき餌をねだります。ダイバーに覆いかぶさってダイバーが見えなくなる時もあります。しかし、餌はガラス面にお腹を向けた時にしか与えません。

【一日のごはん】: 水族館では、底に落ちたイカやブリ、サバの切り身を食べています。また、ダイバーから手渡しで、イカの切り身やアジの切り身をもらっています。

餌の時間以外は水槽の底や岩の上、時には洞窟の中でじっとしていることが多いです。餌の時間は、ダイバーについて回って餌をねだったり、ガラス面にお腹をみせたりと活発に泳ぎます。

参考文献(さんこうぶんけん)＆おすすめの一冊紹介(いっさつしょうかい)

人の手で育てられたラッコマナちゃん文・井上こみち (著)※マリンワールドで育てられたラッコのマナちゃんのお話です