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ミナミコアリクイ

有毛目 アリクイ科
メインフォト
プロフィール
南アメリカ北部および東部の森や草原に暮らしています。地面や木の上を使って生活し、木の上では、尻尾を上手にからませて移動します。ミナミコアリクイは群は作らず単独で行動します。4〜5ヶ月の妊娠期間の後,一頭の子供が生まれます。子育ては母親が行い,子どもは母親の背中にのって過ごします。
何年(なんねん)()きるの?
約10年と考えられています
身体測定(しんたいそくてい)してみると
体長53~88cm
体重 5~7kg
尻尾の長さ 40cm
(ぼく)仲間(なかま)
オオアリクイなどの,アリクイの仲間です。
インフォメーション

こんなことをします

■ においで判断
夜に行動するので、目ではなくにおいなどで周りの状況やエサを探します。
■ 危険が迫ると
コアリクイダンスというポーズで立ち上がり,木の幹や岩に背中をつけて尻尾を支えにして,鋭い前足の爪で相手を引っ掻きます。
■ ものをつかめるしっぽ
しっぽでものをつかめ,木にのぼるときも尻尾をつかいます。

(ぼく)のからだ

■ 長い舌
約40cmの細長い舌はネバネバの粘液を出してアリをつかまえます。
■ 鋭いつめ
手には鋭いツメが生えており,あり塚を壊したり,危険が迫ると敵をひっかきます。
■ 歯がありません
歯が無いため,エサはドロドロにしたものを与えています。写真はドロドロにした状態のエサです。

こんなものを()べてます

【一日のごはん】
野生ではシロアリなどを食べますが、動物園では、マンゴーなどの果物とカルシウムの粉などをミキサーにかけてすりつぶしたものを食べます。

一日(いちにち)行動(こうどう)

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参考文献(さんこうぶんけん)&おすすめの一冊紹介(いっさつしょうかい)

(ほか)動物園(どうぶつえん)のミナミコアリクイ

子どもゆめ基金助成活動
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