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アメリカビーバー

げっし目ビーバー科
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プロフィール
北アメリカ大陸の水辺に広く暮らしています。夜行性のため夜に行動し,夫婦とその子どもからなる群を作ります。水の中では平らな尻尾や水かきのある有る足を使って器用に動き,岸や,川の中にダムを作ってロッジと呼ばれるすみかを作ります。3ヶ月から3ヶ月半の妊娠期間をへて,3〜4頭の子どもを産みます。子どもは2ヶ月ほどおっぱいをもらい,2年間お父さんお母さんと暮らした後に独立します。
何年(なんねん)()きるの?
10〜25年
身体測定(しんたいそくてい)してみると
体長74〜88cm
体重 11〜26kg
尻尾の長さ 26〜33cm
(ぼく)仲間(なかま)
ネズミやムササビの仲間です。
インフォメーション

こんなことをします

■ 木の伐採
森に生えている木を,口でかじって切り倒してしまいます。倒した木は食糧にしたり,すみかを作るのに使われます。
■ ダムの建設
川などに木の枝などを使ってダムをつくり,その中に自分のすみかを作ります。すみかの入り口は,水の中にあり,敵が入って来にくくなっています。写真は、ダムを造るために木の枝を運んでいる所です。
■ 器用な手先
手先が器用で、手で物をつかむことが出来ます。写真ではエサのキャベツを両手でつかんで食べている所です。

(ぼく)のからだ

■ 水かき付きの足
足の指と指の間には水の中で泳ぎやすいように水かきがついています。つめは人間と同じような平らなつめがついています。
■ ふた付きの耳と鼻
耳たぶや鼻の穴を閉じることができ,水の中でも、水が入ってこないようになっています。また、鼻と耳と目が同じ高さについており、鼻と耳と目だけを出しながら泳ぐことが出来ます。
■ ウロコにおおわれた尻尾
尻尾は平らなウロコにおおわれていて,泳ぐ時に役立つ他,危険が迫ると,尻尾で水面を叩いて危険を知らせます。

こんなものを()べてます

【一日のごはん】
にんじん、さつまいも、キャベツ、りんご、草食動物用ペレット、イネ科の青草、樫の木を食べます。

一日(いちにち)行動(こうどう)

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参考文献(さんこうぶんけん)&おすすめの一冊紹介(いっさつしょうかい)

(ほか)動物園(どうぶつえん)のアメリカビーバー

子どもゆめ基金助成活動
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