北極圏にあるツンドラと呼ばれる木も生えるのが難しいような寒い地域に暮らしています。冬になると南に渡る個体もいて，北海道や本州北部でも少しですが姿が確認されています。昼夜問わずに活動し，平地で獲物を見つけやすい小高い丘や見晴らしの良い場所に巣を作り，主に夕暮れや夜明けの時期に狩りをします。レミングというネズミの仲間を主に食べますが，ウサギほどの哺乳類をつかまえることもあります。雪解けが始まる５月ごろに産卵し，卵は約１ヶ月でふ化し，ヒナは１ヶ月半で巣立ちます。

２５年ぐらいだと言われています。

体重 1.3〜2.0kg
体長 53〜66cm
つばさを広げると 140〜165cm

フクロウの仲間です。