プロフィール
日本,フィリピン,インドなど東アジアから東南アジアにかけて川の近くの森に生息しています。独りもしくはつがいで行動し,川や湖で魚やカエル,サワガニなどをとります。日本には中国南部やフィリピンなど暖かい国から春にやって来て子育てをし,冬になるとまた暖かい国に帰っていきます。5〜7月に木のうろという穴の中やガケに巣を作り,5〜6個ほどの卵を産んで,オスとメスが協力してあたためます。3週間ほどでヒナがふ化し,オスとメスが子育てをします。ヒナは2週間少しで独り立ちします。
熱帯鳥類舎という屋内展示施設で、カンムリシロムクと同居しています。<br>現在2羽の飼育個体は高知県内で傷つき保護されてきました。朝9時半ごろほどに新しい餌を交換すると10cmくらいの冷凍ワカサギを止まり木に頭部をぶちつけ、やわらかくしてから丸呑みします。「キョロロロロー」と鳴きます。<br>